クレジットカードの表と裏に書かれている情報について、説明します。
国際ブランドの「VISA・MasterCard・JCB」と「AmericanExpress(アメックス)」と「DinersClub」では、
書かれている場所や数字の桁数などが違います。
※クレジットカードによって、位置や内容が若干違います。
目次
VISA・MasterCard・JCBカードの場合
クレジットカード名
クレジットカードの名前やロゴです。
会員番号
クレジットカードの会員番号です。
16桁の数字になっていて、4桁-4桁-4桁-4桁で区切られています。
有効期限
クレジットカードの有効期限です。
「月2桁/西暦年下2桁」と表示されています。
2013年1月の場合、「01/13」となります。
契約者名
クレジットカードを契約した人の名前です。
ローマ字で、「名前 苗字」の順番で表示されています。
国際ブランドのロゴ
そのクレジットカードカードの国際ブランドのロゴです。
ホログラム
ホログラムは、クレジットカードをいろいろな角度から見ると、キラキラ輝いて、3Dの立体になって、模様が浮き上がる部分です。
シールのキラキラのようなものです。
ホログラムは偽造が難しいので、偽造防止の効果があります。
実際にまじまじと見ると、スゴイ印刷技術だと感動します。
ICチップ
ICチップは金色で四角い形をしていて、クレジットカードにむき出しの状態で埋め込まれています。
ICチップにクレジットカードの情報が埋め込まれていて、暗証番号で保護されています。
利用時は、暗証番号を入力することでサイン不要になり便利です。
磁気ストライプ
クレジットカードの裏面にある黒い線の部分です。
磁気ストライプにはクレジットカードの情報が埋め込まれています。
ICチップと同じような機能を持ちますが、ICチップのほうが安全性が高いです。
サイン
本人のサインを書いておく場所です。
クレジットカードが届いたら、まずサインをしておきましょう。
買い物でサインを求められたら、クレジットカードに書いたサイトの同じサインをレシートに記入します。
セキュリティコード
クレジットカードの裏面のサインの右上にある3桁の数字です。
7桁で、「1234 567」と「4桁+3桁」になっていることが多いです。
この7桁のうち、前の4桁は会員番号の一部で、後の3桁の部分がセキュリティコードです。
ネットで買い物をする際に入力します。
他(電子マネーや海外ATMのロゴ)
クレジットカードの表面や裏面には、電子マネーやその他のいろいろなロゴが入っている場合があります。
ロゴの位置はクレジットカードによります。
カード発行会社名
クレジットカードを発行している会社の情報です。
主に、住所、電話番号、サイトのアドレス、注意事項などが記載されています。
電話番号が一番使うことになると思います。
American Express(アメリカンエキスプレス)カードの場合
「VISA・MasterCard・JCB」と違う部分のみ説明します。
会員番号
桁数が違います。
15桁の数字になっており、4桁-6桁-5桁で区切られています。
セキュリティコード
記載場所と桁数が違います。
クレジットカードの表面の会員番号の右上にあり、4桁の数字です。
DinersClub(ダイナースクラブ)カードの場合
「VISA・MasterCard・JCB」と違う部分のみ説明します。
会員番号
桁数が違います。
14桁の数字になっており、4桁-6桁-4桁で区切られています。
契約者名と有効期限
記載場所が違います。
契約者名が上で、有効期限が右下にあります。
磁気ストライプとホログラム
磁気ストライプ上にホログラムがあります。
セキュリティコード
セキュリティコードは同じですが、その前にある会員番号の桁数が違います。
17桁で、「1234 567890 1234 567」と「4桁+6桁+4桁+3桁」になっていることが多いです。
この17桁のうち、前の14桁は会員番号の一部で、後の3桁の部分がセキュリティコードです。