クレジットカードには様々な犯罪手口があります。
被害に遭わない第一歩として、まずは犯罪手口を知っておくのが重要です。
クレジットカードを悪用されたくない人は、一度目を通しておいてください!
これを読んでると不安になると思いますが、
結論からいうとすべて保険が効きますし対策できるので安心してください!
紛失
紛失はクレジットカードを失くしてしまうことです。
紛失自体は犯罪ではありませんが、紛失後に、誰かに拾われて不正に使われてしまうことがあります。
もしカードが無いことに気付いた場合でも、紛失か盗難かは区別できないので、盗難されたとみなして行動した方が良いです。
盗難
盗難はカードを盗まれてしまうことです。
カードを盗むことが目的ではなく、盗難後にカードを不正利用するのが目的になります。
スキミング
スキミングは、カードの情報を盗む犯罪行為です。
カードを読み取る専用の機械を通し、カードの情報だけを盗みとっていきます。
スキミングをするような店は、カードを持ったまま店の奥に行ったり、カード利用者の死角で持っているカード機械に通します。
情報を盗んだ後は、カードを偽造するのが一般的です。
フィッシング詐欺
フィッシング詐欺は偽物のWEBサイトになります。
偽物のサイトにクレジットカードの情報を入力させて、その情報を悪用します。
よくあるパターンが送られてきたEメールに偽サイトへのURLが書かれてあり、
何か緊急性の高い事を言い、早くアクセスして情報を入力させようとしてきます。
例えば、
「あなたのカードが悪用された可能性があります。ここのURLから確認してください!」
のように言われたら、急いでカード情報を確認しようと思います。
URLをクリックし、自分のカード情報を入力し、確認することになるのですが、
実は偽サイトだった、というパターンです。
キーロガー(ウィルス)
キーボードの入力を監視して、その情報を送信するソフトのことです。
ウィルスにカテゴライズされることもあります。
自分が入力した文字がどこかに送信されてしまうので、
本物のサイトでクレジットカード情報を入力する時に盗まれてしまいます。
何らかの詐欺
以上が代表的な犯罪手口にはなりますが、それ以外にも詐欺方法はたくさんあると思います。
リアルで考えられる詐欺は、とにかく何らかの方法で騙してカード自体を渡すように持っていく方法です。
例えば、警官に格好をした人に、「カード偽造の報告があったのでカードを確認したい」と言ってくるかもしれません。
他には、海外旅行時のホテルなどで、「珍しいカードですね。見せてもらえますか?」と言ってくるかもしれません。
とにかくリアルの場合は、カードを何らかの方法で渡してもらうように持っていこうとするはずです。
ネットで考えられる詐欺は、フィッシングサイトか、キーロガー等の不正ツールやウィルスからの漏洩になります。
これ以外のパターンは無いと思われます。
犯罪ではありませんが、企業から個人情報が流出したような場合もあります。
共通点
これらの犯罪には共通点があります。
大きく、リアルとネットに分かれます。
リアル
- カード自体を盗む
- カードから情報を抜く
リアルは、この2パターンになります。
犯罪者は、この2パターンのどちらかを達成するために、様々な方法で騙してきます。
ネット
- 偽サイトで入力したカード情報を盗む
- 入力したカード情報をウィルスで盗む
ネットは、この2パターンになります。
犯罪者は、とにかくカード情報を入力させようと様々な方法で騙してきます。
犯罪手口は以上になります。
これらの犯罪への予防・対策は「クレジットカードの悪用を防ぐ犯罪対策」にあるので、こちらも見てください!