まず、「クレジットカードを悪用する犯罪手口」を見ていない人は、犯罪予防の第一歩になるので必ず見てください!
被害を防ぐためには、まず知る必要があります。
クレジットカードの様々な犯罪手口は、最終的には同じ目的にたどり着きます。
その共通点を予防・対策することで、すべての犯罪に対抗することができます。
このページには非常に重要な項目が多くあるので、必ず赤文字部分は確認してください!
目次
クレジットカードの犯罪に対策すべき点
大きく、リアルとネットで分かれます。
リアル
- カード自体を盗む
- カードから情報を抜く
ネット
- 偽サイトで入力したカード情報を盗む
- 入力したカード情報をウィルスで盗む
これらを対策します!
クレジットカードのリアル犯罪への予防対策
リアルな犯罪への対策はシンプルです。
それは、クレジットカードを他人に渡さないことです。
これができれば、物理的に犯罪を起こせません。
しかし、実際にはそれはできません。
どうしても店で使う時に店員さんに渡すことになります。
人に渡す時は、カードを注視・監視してください!
人にカードを渡すのは、例えば100万円の札束を他人に渡すのと同じと考えましょう。
それくらい、注意して見ておけば怪しい動きがあればわかると思います。
クレジットカードのネット犯罪への予防対策
ネット犯罪への対策はソフトでの対策と人間の対策があります。
ソフト側は、ウィルスソフトを導入しましょう。
ウィルスやキーロガーはもちろん、フィッシング詐欺サイトにも対応してくれるものもあります。
人間側は、クレジットカード情報を入力する際は、本物のサイトかどうかを確認してください。
確認方法は、URLが本物サイトのURLと同じかどうかで判断します。
本物サイトのURLがわからない場合は、
念のためGoogleやYahooから検索して同じURLかどうかを確認しておけば大丈夫です。
あとは、怪しいと思ったURLはクリックしないことが対策になります。
この場合は、GoogleやYahooから検索して出てきたサイトにアクセスすれば大丈夫です。
例えば、「個人情報が漏れました。今すぐにこのURLからカード情報を確認してください。」と
メールがあったとしても、そのURLからはアクセスせず、
GoogleやYahooから自分のカード会社を検索し、そこから確認しておきましょう。
不正利用され被害に遭ってしまった時の対策
以上の対策を行えば、かなり犯罪確率は減るはずです。
それでもどうしても100%対策することはできません。
もし不正利用され被害に遭ってしまった場合の対策をみていきます。
まず、不正利用された分は全額保険がきくことを知っておいてください。
そのため、犯罪にいち早く気付くことが重要になってきます。
不正利用に気付くことは、利用明細を確認することです。
少なくとも毎月1回は必ず利用明細は見てください!
おそらく請求額が確定すると、メールが来ていると思います。
そのタイミングで利用明細を隅々まで見て、問題がないか確認することを癖にしておきましょう!
この準備をしないと保険が無効になります!
対策は以上になりますが、その前にやっておかなければならない準備があります。
この準備をやらないと、そもそも保険が有効にならないので、必ず実施してください。
- カードにサインをする
- カードを人の目に触れないように保管する(財布に入れる等)
準備自体は、簡単なのですぐにできると思います。
今ここを読んで、もしこれらをやっていない人がいたら、今すぐにやってください!
まとめ
以下の対策は、かなり重要なので見ておいてください!
リアル対策
- クレジットカードを他人に渡さない
- 店員に渡す場合は、注視・監視する
ネット対策
- ウィルスソフトを導入する
- 本物のサイトかどうかを確認する
共通対策
- 毎月1回、利用明細を確認する
- カードにサインをする
- カードを人の目に触れないように保管する