実際に、CICから信用情報を取得しみたことの体験談になります。
手順については、「自分の信用情報を確認する方法(CIC)」を参考にしてみてください。
信用情報の取得
ほぼ手順通りに進めていきました。
まずは、電話をかけて受付番号を取得しました。
音声ガイダンスに沿って、クレジットカード番号と有効期限を入力します。
受付番号は、数字6桁でした。
続いてフォームに入力します。
念のため、必須項目以外の運転免許証番号も入れておきました。
一応、画像を載せておきますが、
個人情報のためほぼ全てを隠してあります。
ここの画面の下にあるパスワードは、すぐに必要になるのでメモしておきます。
あとは、確定ボタンをクリックすれば、信用情報のPDFファイルをダウンロードできました。
ここまでで30分も掛からずに取得できました。
CICのの信用情報開示報告書の見方
実際の信用情報を見る前に、見方を確認しておきます。
信用情報には記号が書いてあり、その記号の意味を知っておく必要があります。
記号 | 意味 |
---|---|
$ | 問題なし 請求通りの入金があった |
P | 請求額の一部が入金された |
R | 本人以外から入金があった |
A | 本人の事情で引き落とし日に入金がなかった |
B | 本人の事情とは無関係の理由で引き落とし日に入金がなかった |
C | 入金されておらず、原因が不明 |
- | 請求もなく入金もなかった(クレジット未使用) |
空欄 | クレジット会社等から情報の更新がなかった(クレジット未使用など) |
記号は色々ありますが、
主に見るのが「$」かどうか、になります。
「$」や「-」であれば、問題が無いということです。
実際の信用情報
では、実際の信用情報を見ていきます。
※個人情報の部分は、消してあります。
まず、ダウンロードしたPDFには、パスワードが掛かっています。
このパスワードは、上の画像の中にあるパスワードを使用します。
パスワードを入力すると、pdfファイルを開くことができます。
まず、1ページ目です。
表紙になります。
赤で囲った部分を見ると、CICに情報が登録されていることがわかります。
続いて、2ページ目以降です。
クレジットカードやローンの情報です。
一番重要なのは下にある「入金状況」の部分です。
すべてが、問題なく支払っている事を意味する「$」記号で埋まっています。
これがいわゆる、綺麗なクレジットヒストリーというものになります。
ちなみにメインカードです。
次も、クレジットカードのページです。
各クレジットカードやローン毎にページが分けられています。
「$」や「-」記号で埋まっています。
「-」記号は、請求が全く無いことを意味します。
ちなみにサブカードです。
次も、クレジットカードのページです。
このページで注目するのは一番下のコメントです。
要は、解約したクレジットカードであることを意味します。
最後のページには、6ヶ月以内の申し込み状況が記載されています。
クレジットカード1枚、カードローン2枚を申し込んだことがわかります。
この例の信用情報を審査してみると、
過去の支払いはすべて行っており、特に問題無いことがわかります。
ただ、最近カードの申し込みが多いのが少し気にか掛かる、といったところです。
一般カードやゴールドカードくらいまでなら、まず審査は通ると思います。
心当たりが無いのに審査に落ちてしまったり、
自分の信用情報が気になった場合は
一度CICの信用情報を確認してみるのも良いと思います。