今月買ったクレジットカードの雑誌に上のような特集がありました。
共通ポイント「戦国時代」が到来!
そういえば、先月買ったクレジットカードの雑誌にも同じような特集があり、
そちらには、
「共通ポイントは3強時代へ」
と書かれていました。
違う出版社でしたが、同じ人の監修だったためか、
内容は似ている感じでした。
それはともかくとして、
楽天からRポイントという新しい共通ポイントが出来たので、
Tポイント、Ponta、Rポイントの3大共通ポイントの対決という感じになっています。
今回は、この共通ポイントの選び方をクレ活でも考えてみました。
3つのポイントがあるからと言って、選択肢は3つだけとは限りませんよ。
共通ポイントとは?
共通ポイントとは、リアルやネットの色々なお店で使うことができるポイントです。
色々なお店にまたがってポイントを貯めたり使うことができます。
具体的には、Tポイント、Ponta、Rポイントが該当します。
それぞれざっくりと特徴を説明します。
Tポイント
Tポイントは2003年に始まったポイントです。
現状、最も会員数が多いと言われていて、
2014年9月時点だと直近1年間のカード利用者数が5,000万人を突破したそうです。
つまり、日本人の2人に1人くらいはTポイントを使っているということになります。
(体感的にはそんな感じはしませんが(笑))
まあ一番使われているポイントになるので、
対応しているお店が多いのがメリットになります。
Tポイントが使える有名なお店としては、下のような感じです。
- ファミリーマート、スリーエフ
- マルエツ
- TSUTAYA
- ENEOS
- Yahoo!ショッピング
- ガスト、バーミヤン、夢庵、ジョナサン、牛角
- ドトールコーヒー、ロッテリア
- ソフトバンクモバイル
これら以外にももちろんあって、
中には学習塾、銀行、病院、図書館でも使える場所があるようです。
Ponta
今、クレ活管理人が最も注目しているポイントです。
というのも、Ponta(ポンタ)は、
2015年春にリクルートポイントと統合することが決まっています。
リクルートポイントは、「リクルートカード」で貯まるポイントで、
還元率的には最強クラスのカードです。
ただ、貯まるリクルートポイントの使いにくさが弱点でした。
でも、共通ポイントのPontaと統合することが決まっているし、
既にPontaと1:1交換できる状態なので、
Pontaを使う環境がある人なら、
リクルートカードはかなり良い選択肢ということになります。
クレ活管理人もPontaが使えそうなら、
ちょっとリクルートカードに乗り換えようかなと検討していたりします(笑)。
ちょっと雑談が過ぎましたが、Pontaについてです。
Pontaは2010年に開始された比較的新しいポイントです。
会員数も現在6500万人を突破したようで、Tポイントを上回る勢いだそうです。
Pontaが使えるお店としては下のような感じです。
- ローソン
- GEO
- NTT東日本、西日本
- 大戸屋、ケンタッキー、ピザハット、和民
これに加えて、リクルート系のお店が増えることになるので、
今後お店はかなり増えると思われます。
ポイントは家族間で合算できるのも使いやすい点です。
Rポイント
そして、Rポイントは2014年10月に開始されたポイントです。
Rポイントの元となる楽天スーパーポイントは、
会員数が約6500万人いるそうです。
これらの人達がネットで貯めた楽天スーパーポイントを、
リアルでもRポイントとして使えるようになるので、非常に注目されています。
Rポイントが使えるお店としては下のような感じです。
- サークルK、サンクス、ポプラ
- 大丸、松坂屋
- ミスタードーナツ
まだ出来たばかりのポイントなので、
今後使えるお店はどんどん増えていくと思います。
クレ活管理人としてはネットだけでも十分使いやすいのに、
さらにリアルでも使えるということで、今後使ってみようと思っています。
ただ、使えるお店が近所にないので微妙ですが(笑)。
どの共通ポイントを選べばいいの?
で、これらの3大共通ポイントですが、どれを選べばいいでしょうか?
結論から言えば、自分が使うお店の共通ポイント全部、になります。
どうせ年会費も掛からないポイントサービスなので、
使えるものは全部使っておけばいいだけです。
難しく考える必要はなく、
自分が使うお店に対応している共通ポイントを使えばいいんです。
使うお店が1つも無いような共通ポイントは使う必要はありません。
例えば、コンビニはローソンをよく使い、TSUTAYAを使うような人は、
TポイントとPontaを使えばいいし、
サークルKをよく使う人ならRポイントだけを使えばいいわけです。
なので、よく使うお店に関連する共通ポイントがあったらその共通ポイントを使う、
といったスタンスで全く問題ありません。
わざわざ、どれにする?どれが得?
と考える必要はなく、使えるものは全部使っておけばOKです。
実は3つの共通ポイント以外にも、もう1つ道はあります
これらの共通ポイントを見ると、
コンビニやファミレスが多いなと思う人はいると思います。
コンビニよりもドラッグストアとか近所のスーパーを使う事が多いと、
あまり共通ポイント自体を使うことが無いような人もいると思います。
実はクレ活管理人がそうだったりします(笑)。
コンビニ=高い、というイメージがあるので、
ペットボトルとかもスーパーで買います。
(ただ、GEOが近所にあってよく使うので、Pontaは使えるかもと思っています。)
そこで、もう1つの道としては、
共通ポイントを一切使わない、という選択肢があります。
必要性を感じないなら、共通ポイントを使う必要はありません。
その代わり、どこでもポイントが良く貯まる高還元率のクレジットカードを使いましょう。
こうすれば、クレジットカードが使えるお店なら、そのカードのポイントが貯まります。
ある意味、共通ポイントです。
しかも高還元なので、お得です。
一部では、3大共通ポイントと騒がれているようですが、
クレ活管理人的には、それよりも高還元率カード持った方がいいんじゃない?
と思ってしまいます。
正直、共通ポイントは使えるお店をいちいち考えないといけないので面倒です。
その点、クレジットカードはどのお店でもほぼ使えるので、
こっちの方が簡単だと思います。
ということで、共通ポイントを使う機会が無い人は、
代わりに高還元率カードを持ってみてはいかがでしょうか?
全クレジットカードから厳選した高還元率カード一覧を、
下のページにまとめてあるので、是非参考にしてみてください。
「ポイントが貯まるおすすめクレジットカード」