つい最近、クレジットカードのニュースを見ていたら、
「育成型クレジットカード」という新しい言葉を目にしました。

気になったので読んでみると、
どうやら育成型クレジットカードとは、ステータスカードのことのようでした。
つまり、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードのような、
高ランクのクレジットカードのことです。

普通はいきなりプラチナカードやブラックカードを手に入れることはできず、
その前のゴールドカードや一般カードを使い続け、
カード会社に良いお客さん、と認識してもらえれば、
上のランクのクレジットカードの招待が来るようになっています。

このクレジットカードを使い続けて、カード会社から信用を貯めていく部分が、
クレジットカードの育成、という言葉にはピッタリだと思います。
まるで、RPG等のゲームでレベルアップさせていくのに似ています。

ちなみに、その育成型クレジットカードについて書かれていたのは、
ダイヤモンドの「Zai」のサイトになります。下です。

簡単にここに書かれていたことを要約すると、
クレジットカードには現在の還元率だけでなく、
将来性も見て選択しよう、ということが書かれていました。
将来性というのは、高ランクのクレジットカードに付帯しているサービスのことです。
たしかにこれらのサービスを使いこなせば、
高還元率カードよりもお得になると思います。

ただ、上記記事には育成型クレジットカードのデメリットは書かれていなかったので、
今回はクレ活管理人も育成型クレジットカードについて見ていきたいと思います。

育成型クレジットカード(ステータスカード)のメリット

育成型クレジットカードには、大きく2つのメリットがあります。

1つ目は、ステータスの高さです。
やはり手に入れるのに非常に苦労するし、人によっては手に入れることができません。
そんため、ステータスカードを持っている、というだけでも、
非常に満足感を得ることができます。
また、ホテルによっては特別扱いしてくれる場合もあるので、
実際にステータスの高さを実感できることもあります。

2つ目は、サービスの良さです。
プラチナカード以上になってくると、非常にサービスが充実します。
例えば、高級レストランで1人分の食事が無料(1万円以上の価値)になったり、
プライオリティ・パス(年間約4万円の価値)が無料でもらえたり、
コンシェルジュサービス、健康系サービス、空港系サービス等、もあります。

これらのサービスを金額に換算すれば、年会費分の元は簡単に取れるし、
高還元率カードよりも上になる場合もあります。
満足度で言えば、確実にこちらの方が高くなるでしょう。

育成型クレジットカード(ステータスカード)のデメリット

次に育成型クレジットカードのデメリットです。
大きく3つのデメリット・注意点が考えられます。

1つ目は、取得に時間が掛かることです。
いきなり最高ランクのカードは取得できず、
一般カード→ゴールドカード→プラチナカード、のように
段階的にカードを使っていく必要があります。

そのため、目当てのカードを手に入れるのに、
数年といった時間が必要になってきます。

また、何度も審査に落ちる場合は、
年収などの収入が足りない場合が多いので、
人によっては、取得できない可能性も無くはないです。

ブラックカード、となると本当にごく一部の人しか手に入れられないので、
現実的にはプラチナカード当たりを目標にすることをおすすめします。
プラチナカードであれば、ほとんどの人が手に入れられると考えます。

2つ目は、ポイント還元率が低いことです。
ステータスカードはサービスが良い分、ポイントは貯まりにくいです。
まあこれはしょうがないでしょう。

3つ目は、サービスを受けるにもお金を払う必要がある、ということです。
デメリットというよりか、注意点になります。
ステータスカードを手に入れたとします。
でも、そのサービスをフルに使えるかどうかは別問題です。

例えば、プライオリティ・パスがもらえても、
一切海外旅行をしないのであれば意味がありませんよね。
また、海外旅行をすれば支出は増えます。

高級レストランの1人分が無料になるサービスでも、
結局はもう1人分の料金は支払う必要があるので、
このサービスを受けるにも支出は増えることになります。

このように、サービスを受けるにもお金が掛かるものもあったり、
そのサービス自体に必要性を感じない人もいるでしょう。

なので、ステータスだけが目的ならともかく、
充実したサービスを使いたい人は、
本当に自分がそのサービスを使えるかどうか、検討してみてください。

育成型クレジットカード(ステータスカード)の選び方

メリット、デメリットを考慮し、
育成型クレジットカードを目指したい場合は、
クレジットカードを選ぶ上で、
大きく分けて3つの方向性があることを知る必要があります。

実はクレ活内でも既に書いています。
参考:「あなたにピッタリなクレジットカードの選び方

それは、下の3つになります。

  • ポイント
  • マイル
  • ステータス

クレジットカードを選ぶためには、
この3つの中から自分がどれを目指すのか、目的を決める必要があります

クレジットカードは数百種類以上とたくさんあるので、
この目的を決めておかないと、
自分にとってピッタリのクレジットカードが選べないからです。

特に育成型クレジットカードは、
ある程度、育成すべきカードが決まっているので、
選び間違えてしまうと、意味のないカードを育てることになるので、
きちんと理解しておく必要があります。

それぞれ簡単に見ていきます。

ポイント

ポイントは、クレジットカードを使うことで貯まるポイントのことです。
より多くのポイントが貯まったり、割引を受けられるカードになります。

ポイント派の場合は、年会費が無料または安く、
還元率が高いカード、割引率が良いカードを選んでいくことになります。

マイル

マイルは、クレジットカードを使うことでマイレージが貯まるカードです。
貯める、という意味ではポイントと同じで、こっちではマイルになっただけです。

一般的にはマイルをお金に換算すれば、
ポイントよりもマイルの方が還元率が高くなります。
ただ、マイルを選ぶ場合、旅行が必要になるので、支出は増えます。

マイル派の場合は、年会費や移行手数料が安く、
できるだけマイル付与率が高いカードを選んでいくことになります。

ステータス

ステータスは、ゴールドカード以上のサービス重視のクレジットカードです。
今回のテーマ、育成型クレジットカードは、ここになります。

自分が最終的に欲しいブランドを決め、
そのシリーズのカードを育てていくことになります。

人気のブランド・シリーズは下のようになります。

  • アメリカン・エキスプレス・カード
  • 三井住友VISAカード
  • JCB オリジナルシリーズ

詳しくは、「ステータスカード」が参考になると思います。

どのブランドが良いか決めたら、
あとはそのシリーズの一般カードかゴールドカードに申し込みます。
カードが届いたら、そのカードをひたすら使うことで、
上位ランクのカードを手に入れることができるようになってきます。

まとめ

今回は、育成型クレジットカードについて、でした。

  • 育成型クレジットカードとは、ステータスカードのこと
  • メリット:ステータスが高く、サービスが良い
  • デメリット:取得に時間が掛かる、サービスは良い代わりにポイント還元率は低い、自分が使えないサービスもある
  • 選び方:自分が欲しいブランドを決め、その下位カードに申し込み、ひたすら使っていく

育成型クレジットカードが欲しいと思った人は、
これらを踏まえて、頑張って育ててみてください!