クレジットカードを持つともらえるようになるカード利用枠ですが、
カードによって色々な種類の枠があるのをご存知でしょうか?

クレ活管理人もつい最近までは、
ショッピング枠とキャッシング枠くらいしか知りませんでした。

リクルートカードプラスに変えた時に、
色々なカード会社に電話して、利用限度額を下げたりしました。
その時に色々な枠の話を聞いて、ショッピング枠の中にも、
さらに他の枠があることを知りました。

ということで今回は、枠の種類について書こうと思います。

枠とは?

まずは、そもそもの「枠」についての確認です。

枠とは、クレジットカードの利用限度額のことです。
人それぞれに利用することができる金額が個別に設定されています。
金額は、その人の年収やカード所持数など、
色々な要因からカード会社が決定されています。

そして、この枠には種類がいくつかあって、
それぞれの枠に金額が設定されています。

それでは、その種類について見ていきます。

ショッピング枠とキャッシング枠

ショッピング枠とキャッシング枠は、ほぼすべてのカードにある枠です。

ショッピング枠とは、普通にカードを使った時の枠です。
お店やネットでクレジットカードを使って買物をする時用になります。
S枠と省略されて呼ばれる場合があります。

キャッシング枠とは、キャッシングできる限度額のことです。
キャッシングで直接お金を借りる時用になります。
C枠と省略されて呼ばれる場合があります。

これら2つの枠は関係性があり、
ショッピング枠の中にキャッシング枠が含まれています。
なので、キャッシング枠を使えば、ショッピング枠が減ります。

ショッピング枠の増減方法

ショッピング枠は、最初にカードが来た時に決められますが、
その後、増やしたり減らすことができます。

まず、減らすのは簡単です。
電話一本で、その場ですぐに減らしてくれます。

増やすのは難しいです。
こちらは電話だけでなく、ネットから依頼することもできます。
ただ、利用枠を増やすには審査が必要になります。
特に、そのクレジットカードの利用履歴が重要になってきます。
毎月、長期間に渡ってカードを使っていれば、
限度額をアップしてもらえる確率は高いです。

カードを取得したばかりの場合だと、
かなり色々やってもアップすることはできませんでした。
目安としては半年くらいは使う必要があります。
クレ活管理人は1ヶ月目の利用限度額アップに挑戦しましたが、撃沈しました(笑)。

キャッシング枠の増減方法

キャッシング枠もショッピング枠と同じように増減できます。
電話一本で相談できます。
少額であれば、ネットから依頼できるカードもあります。

ただ、キャッシング枠はショッピング枠に含まれているので、
元々のショッピング枠が低ければ、
キャッシング枠を増やすことは難しい場合もあります。

あとは、申込時に自分で希望金額を設定できることが多いです。
0円から50万円くらいまで、自分で設定できます。

キャッシングを使う予定がなければ、リスク軽減のためにも0円にしておくのが良いです。
ただ、10万円くらいは万が一のために残しておくのも手です。

金券枠(JCB)

※ここからは、クレジットカードごとにある独自の枠になるので、
すべてのカードにあるわけではありません。

まず最初は金券枠です。
これはJCB特有のものです。
正確な名前は、
「JCBギフトカード・鉄道回数券・電子マネーチャージなどのご利用可能額」
になりますが、ここでは金券枠と呼んでおきます。

JCBの金券枠の画面

自分の金券枠は、JCBの管理画面であるMyJCBから確認することができます。

金券枠はショッピング枠の中に含まれます。
主に金券類(JCBギフトカード、鉄道回数券など)、
電子マネーのチャージに使える限度枠です。
あとは貴金属やパソコン等の一部の商品も含まれるようです。

なぜこの金券枠があるかというと、
クレジットカードを悪用した換金を抑えるために制限しているようです。
まあ、これは表向きの理由かもしれません。
カード会社としては、電子マネー等にチャージされても利益になりにくいので、
制限している、という事情もあるでしょう。

それと、この金券枠の回復の仕方はショッピング枠とはかなり違います。
通常、ショッピング枠は引き落とされたら回復します。
しかし、金券枠は引き落としのタイミングに回復するのではなく、
金券枠を使った1ヶ月後+1日の時に回復します。

JCBの電子マネーチャージは、このように結構制限されています。
なので、電子マネーを多く使う人は、
普段使わない時も定期的にチャージしておかないと、
いざ使う時に足りない可能性もあるので注意してください。

Suica枠(ビューカード)

次に、Suica枠です。
これはビューカード特有の枠で、JCBの金券枠と似ています。
ビューカード特有の枠になります。

ビューカードのSuica枠画面

Suica枠はビューカードの管理画面であるView’sNETから確認できます。
わかりにくいですが、画像の「指定商品」という部分のことです。

この枠もショッピング枠に含まれている枠になります。
新幹線や特急の回数券、Suicaチャージに使う時の枠になります。

ただ、JCBとは違って、ショッピング枠 > 金券枠とはならず、
ビューカードの場合は、ショッピング枠と同じ金額が設定されることが多いです。

そもそもビューカードを使う人は、
Suicaのチャージ等、鉄道系のみにお金を使うことがほとんどなので、
ショッピング枠と同額が設定されていると思われます。

クレ活管理人が、ビューカードに利用限度額を減らすための電話をした時は、
ショッピング枠をいくらまで減らして欲しい、と頼んだ後に、
Suica枠も同じように減らしますか?
と聞かれたので、それぞれ別々の金額に設定することもできそうです。

さらにどうでもいいことですが、
上記画像の「Suicaイオカード」というのは、
最初、「Suicaイオンカード」の間違いかな(笑)、と思っていましたが、
「Suicaイオカード」というものも存在していました(汗)。
定期券機能の無いSuicaカードの正式名称を指すようです。

共通枠(ニコス等)

最後に共通枠です。
これも正式な名前ではなく、何となく呼ばれている名前です。

この枠は、カード会社ごとに共通している枠のことです。

例えば、あるクレジットカード会社でAとBのカードがあり、
これらの利用限度額は同じ30万円とします。
Aのカードを10万円使えば、通常はAの利用可能額が20万円に減り、
Bの利用可能額は30万円のままになりますが、
共通枠の場合だと、A、Bのそれぞれ利用できる金額は20万円に減ります。
さらにBのカードを10万円使えば、A、Bの利用できる金額は10万円に減ります。

このように各カードごとに、金額が設定されているわけではなく、
カード会社ごとに共通で使える利用限度額として、設定されています。

ニコスは共通枠を採用しているようでしたが、
他のカード会社も採用しているところがあると思われます。

まとめ

今回はクレジットカードのショッピング枠の中にも、
さらに色々な種類があることを紹介しました。

  • 金券枠:金券や電子マネーの枠
  • Suica枠:Suicaや回数券の枠
  • 共通枠:そのカード会社のカードで使える共通した枠

他にもカード会社によっては、独自の枠があるかもしれません。

自分の使っているカードの枠が気になったら、
一度カード会社に電話して聞いてみると良いと思います。