最近、クレジットカードに関する考え方が変わりつつあるクレ活管理人です。
以前は、断然ポイント主義で還元率最重視の考え方でした。
やっぱり金銭的にお得になるのは大きいと思います。
0.5%から1.75%のクレジットカードに変更した時は、
ポイントの貯まり具合に驚いた具合です。
まあ、普通に3倍以上付くので当然ですが(笑)。
しかし、高還元率カードはやや信用度に欠ける印象が否めません。
相次ぐ改悪によって還元率が下がったりと、
かなり裏切られた感じがしています。
還元率が高かったのは、
ユーザーを集めるためなんじゃないか、と疑ってしまうくらいです。
なので、その還元率とは対極にあるステータスカードに注目しています。
ステータスカードは還元率は低い代わりにサービスが充実しているカードだったり、
ブランド的な位置付けにあるクレジットカードです。
クレ活管理人は、クレジットカードを選ぶ際は大きく分けて、
ポイント、マイル、ステータス、
の3つのどれかを重視する選び方を推奨しています。
今回はそのポイントとステータス、どちらを選ぶのか、について
3つの点から比較してみたいと思います。
目次
そもそもステータスカードとは?
そもそもステータスカードの定義は難しいです。
最初は、自分がそのクレジットカードのサービスに満足できているなら、
ステータスカードかな、とも思いましたが、
やはり他人からみてもステータスカードと思われるものじゃないと、
ステータスカードとは言えないんじゃないかと思います。
車で言えば、ベンツとかそういう感じです。(クレ活管理人は車詳しくないです)
なので、一般的にステータスカードを定義するなら、
ブランド力のあるクレジットカード、になると思います。
ただ、クレ活管理人的には自分がステータスカードだと思っていて、
そのカードに満足しているのなら、それもアリだと思います。
違い1:高還元率カードとステータスカードでのポイント差を計算してみる
それでは、高還元率カードとステータスカードで、
一体どれくらいのポイント差になるのか計算してみます。
高還元率カードは還元率1.5%、
ステータスカードは還元率0.5%で計算します。
年間利用額 | 1年で貯まるポイント | |
---|---|---|
高還元率カード | ステータスカード | |
30万円 | 4,500ポイント | 1,500ポイント |
50万円 | 7,500ポイント | 2,500ポイント |
70万円 | 10,500ポイント | 3,500ポイント |
100万円 | 15,000ポイント | 5,000ポイント |
150万円 | 22,500ポイント | 7,500ポイント |
200万円 | 30,000ポイント | 10,000ポイント |
ポイント差は基本的には3倍差がずっと付く感じです。
年間利用額が低い場合は、そこまでポイント差は気になりませんが、
100万円を超えてくると、ポイント差も1万円以上付いてしまうので、
さすがにこの辺まで来てしまうと、
ちょっと差がついてるなぁと思ってしまいます。
さらに言うと、ステータスカードの場合だと、
年会費がかかるケースが多いので、より差がついてしまいます。
この差を大きいと見るか、無視できるレベルと見るかは、その人次第です。
違い2:電話対応やウェブサイトの質
次に電話対応やウェブサイトなどの質の違いです。
これはクレ活管理人の体験になりますので、感じ方は個人差はあると思います。
まず電話対応ですが、高還元率カードの方だと、
そもそも繋がりにくい場合が多い感じがします。
それとつながっても、そこまで質が高いとは感じませんでした。
雇われた人が対応している、といったような感じです。
また、ウェブサイトもそこまで使い勝手が良くなかったり、
最近だとスマホやアプリへの対応が遅かったり、無かったりします。
それと、クレジットカードを使ってから、ウェブサイトに反映されるのが遅かったです。
続いてステータスカードですが、
こちらの方が繋がりやすかったです。
時間帯によっては待つ時もありましたが、だいたいは一発でいけました。
電話の質も、非常に訓練されたオペレーターと言う感じで、
こちらの問題を解決しようという姿勢が伝わってきました。
ウェブサイトも使い勝手が良いです。
高還元率カードで不満のあった部分がすべて解決されている感じです。
まあこれらは、実際にはクレジットカード会社やカードの種類によって変わったり、
使えれば問題ない、という人もいると思うので、
この辺は、そこまで重視しなくてもいいのかな、とは思います。
違い3:クレジットカードを出す時の満足度が違った
クレ活管理人が、ステータスカードで最も良いと思ったのが、
クレジットカードを出す瞬間でした。
これはもしかしたら女性にはわからないかもしれません(笑)。
多分男性ならわかると思うんですが、
やっぱり色々な場面でカッコつけたい面ってあると思います。
クレ活管理人はそこまでステータスとかにはこだわらない人間でしたが、
財布の中にステータスカードがあるだけでも、
ちょっと満足感は違ったし、
財布から出して店員さんに渡す場面では、明らかに満足度が違いました。
何というかただの支払いではない感じがしました(笑)。
まあこればっかりは実際にやってみないとわからないと思いますし、
人によって感じ方は違うと思いますが、
やったことの無い人は、1回騙されたと思って使ってみると良いと思います。
まとめ
参考になったのかはわかりませんが、
クレ活管理人が実際にそれぞれを使ってみた感想を書いてみました。
ポイント主義の人でも一度ステータスカードを使ってみると、
もしかしたら違う方向性の満足度を得られるので、
考え方が変わるかもしれませんよ?
なので今回クレ活管理人が一番言いたい事としては、
一度ステータスカードを使ってみて欲しい、ということです。
年会費が気になるなら、初年度年会費無料のカードにすればOKです。
それでもポイントが良いという人は、
多分還元率重視の方があっているのだと思います。
クレ活管理人はあまり旅行に行かないのでアレですが、
旅行に行く人は、空港ラウンジサービスも使えるので、
一度ステータスカードを試してみてはいかがでしょうか?
ステータスカードの一覧はこちらを参考にしてみてください。
参考:「ステータスカード」