国民年金の2年前納にクレジットカード払いが追加されました!

平成29年4月より、これまでの口座振替に加え、新たに現金・クレジットカード納付による2年前納が始まります。

引用先:国民年金保険料の「2年前納」制度 | 日本年金機構

「そもそも2年前納ってなに?」
という超初心者でもわかるように、
このページでは、すべての納付方法・すべての支払い方法の基礎から、
それぞれいくらかかるのか、計算して比較しています。

最初に結論だけ言っておくと、
やはり最もお得な国民年金の支払い方法は、2年前納のクレジットカード払いになります。
なので、2年前納する余裕のある人は、是非やっておきましょう!

まずは、国民年金の納付方法の全種類、
国民年金の支払い方法の全種類をみていき、
最後にそれぞれ計算して比較してみます。

※国民年金は年々保険料が上がっています。このページは平成28年度の保険料で計算しています。

国民年金の納付方法の種類

国民年金の納付方法は以下の4種類になります。

  • 現金納付
  • 電子納付
  • 口座振替
  • クレジットカード納付

それぞれ見ていきます。

現金納付とは?

納付書を使って、銀行や郵便局、コンビニの窓口で現金払いします。

納付書の正式名称は、「領収(納付受託)済通知書」です。

電子納付とは?

インターネットバンキング、モバイルバンキング、テレフォンバンキング、ATM、
を利用して、払込み手続きを行います。
ATM以外は、あらかじめ金融機関と契約を結ぶ必要があります。

口座振替とは?

口座振替は、指定した口座から引き落とされる方式です。

口座振替にする場合は、「国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書」に記入し、
年金事務所か、金融機関の窓口で申し込めます。

「国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書」は、
年金事務所で直接もらう、電話して郵送してもらうか、
インターネットからPDFをダウンロードして手に入れます。

クレジットカード納付とは?

クレジットカードにより定期的に納付する方法です。

クレジットカード納付にする場合は、
「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」に記入し、
年金事務所に郵送か直接持って行きます。

「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」は、
年金事務所で直接もらう、電話して郵送してもらうか、
インターネットからPDFをダウンロードして手に入れます。

  • 国民年金の納付方法には、現金納付、電子納付、口座振替、クレジットカード納付の4種類ある

国民年金の支払い方法の種類

続いて、国民年金の支払い方法は、以下5種類あります。

  • 翌月末払い(毎月払い)
  • 当月末払い(早割)
  • 6ヶ月前納
  • 1年前納
  • 2年前納

それぞれ見ていきます。

翌月末払い(毎月払い)

普通の毎月払いのことで、
当月の年金分を翌月末までに毎月支払います。

当月末払い(早割)

当月の年金を当月末までに毎月支払います。

この支払い方法は口座振替のみ対応しています。
少し割り引きされます。

6ヶ月前納

4月~9月の6ヶ月分の年金を4月末に、
10月~翌年3月の6ヶ月分の年金を10月末に、支払う方法です。

なお、手続きの締め切り日は、平成29年2月28日(火曜)です。

1年前納

4月~翌年3月の1年分の年金を4月末に支払う方法です。

なお、手続きの締め切り日は、平成29年2月28日(火曜)です。

2年前納

4月~翌々年3月の2年分の年金を4月末に支払う方法です。
口座振替のみだったが、2017年4月からクレジットカード納付、現金納付が追加されます。

なお、手続きの締め切り日は、平成29年2月28日(火曜)です。

  • 国民年金の支払い方法には、翌月末払い(毎月払い)、当月末払い(早割)、6ヶ月前納、1年前納、2年前納の5種類がある

国民年金の支払い方法すべての組み合わせを比較してみた!

こちらが、すべての納付方法、支払い方法の組み合わせによる、割引額表です。
このページのすべてが詰まっている重要な表です。

見方としては、通常の毎月払いを基準とし、
それぞれいくらお得になるかを表しています。
なので、書いてある金額分がお得になります。

なお、クレジットカード納付に使うクレジットカードの還元率は1%としています。

支払い方法
割引額
現金納付・電子納付 口座振替 クレジットカード納付
(割引+ポイント1%分)
翌月末払い 基準 0円 1,944円(1年)
当月末払い 600円(1年)
6ヶ月前納 1,580円(1年) 2,220円(1年) 3,514円(1年)
1年前納 3,460円(1年) 4,090円(1年) 5,376円(1年)
2年前納 約15,000円(2年)
約7,500円(1年換算)
15,690円(2年)
7,845円(1年換算)
約18,773円(2年)
約9,386円(1年換算)

やはり、まとめて払うほどお得になります。

実は現金納付とクレジットカード納付の割引額は同じで、
口座振替が最もお得な割引になるのですが、
クレジットカード納付だとポイントが付くため、
最もお得なのがクレジットカード納付になります。

ちなみに、2年前納の銀金納付とクレジットカード納付に「約」と付いているのは、
今現在は年金額が未確定なためです。

平成29年度のそれぞれの納付方法における割引額は厚生労働省告示により金額が確定次第お知らせします。現金およびクレジットカード納付による2年前納の割引は、2年間で15,000円程度となります。(平成28年度保険料額からの推計)

国民年金の2年前納はいくらかかるのか?

2年前納がお得なのはわかったと思いますが、
実際に払えるかどうかも問題です。

人によっては、夫婦2人分支払う場合もあるので、
2年前納の2人分となると、かなり高額になってしまいます。

いくらお得でもあまり無理をしないように、余裕を持って支払ってくださいね。

支払い方法 1人分 2人分
翌月末払い 16,260円/月 32,520円/月
当月末払い 16,210円/月 32,420円/月
6ヶ月前納 96,770円/半年 193,540円/半年
1年前納 191,660円/1年 383,320円/1年
2年前納 377,310円/2年 754,620円/2年

なお上記金額は、現金納付(電子納付、クレジットカード納付)の金額で計算しています。
2年前納は、口座振替で計算しています。(現状これしかないので)

実際に支払う金額自体は、口座振替が一番安くなりますが、
ポイント分が付くので、クレジットカード納付が一番お得になります。

クレジットカード納付で2年前納をする手続き方法は?

「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」に記入し、
年金事務所(郵送も可)へ提出します。

「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」は、
PDFをダウンロードするか、年金事務所に電話してもらうか、
直接年金事務所でもらって手に入れます。

口座振替や現金納付も手続き方法は同じで、
前もって申出書を年金事務所に出す必要があります。
(提出する申出書はそれぞれ違います)

なお、6ヶ月前納、1年前納、2年前納の申し込み期限は、毎年2月末です。
前納を考えている人は、急いで手続きを始めましょう!

まとめ

  • 2017年4月から2年前納にクレジットカード納付と現金納付が新たに追加
  • 国民年金の納付方法には、現金納付、電子納付、口座振替、クレジットカード納付の4種類ある
  • 国民年金の支払い方法には、翌月末払い(毎月払い)、当月末払い(早割)、6ヶ月前納、1年前納、2年前納の5種類がある
  • 国民年金は2年前納のクレジットカード納付が最もお得
  • 一括前払いはお得だが、高額になるので無理をしない範囲で支払おう
  • 2年前納をするには、「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」を年金事務所に提出する
  • 2年前納の申し込み期限は2月末まで

国民年金の2年前納にクレジットカード納付が追加されたので、
あらためて、すべての納付方法・支払い方法による比較をしてみました。

2年前納のクレジットカード納付が最もお得になり、
2年間で約18,000円お得になります。
10年間で約9万円、20年間で約18万円、30年間で約27万円変わってきます。
夫婦2人ならこの倍変わってきます。

今まで適当に国民年金を支払っていたのなら、
これを機会に無理のない範囲で前納をやってみてはいかがでしょうか?
もしやるなら、2月末期限なので急いで手続きしてください!

良いクレジットカードライフを!
クレ活管理人でした。