今回はちょっと経済よりな話になります。

この前ニュースを見ていたら、気になるものがありました。
それが「JCB消費NOW」です。

2017年3月14日から始まったサービスで、
個人の消費活動の統計を知ることができる新しい指標です。

主に、小売業界のマーケティングや経済アナリストが活用するデータです。
国が発表していた指標だと速報性はなく、
サンプル数も不十分だったものが、
JCB消費NOWであれば、大元のデータから作られ、速報性があるので、
より正確な個人の消費活動を知ることができます。

それで何に使えるのか、という話になると思いますが、
残念ながら、ほとんどの個人には関係ないと思います。
一応クレ活管理人も何に使えるのか考えてみました。

興味がある人は読んでみてください。

JCB消費NOWとは?

JCB消費NOWとは

JCB消費NOWは、日本唯一の国際ブランドである「JCB」と、
ビッグデータ解析ノウハウを持っている「ナウキャスト」が提携して、
作られた新しい消費統計になります。

JCB消費NOWがどのように作られるかというと、
その元データは、JCBのクレジットカードを使った人のデータです。

もちろん、勝手に集めるわけではなく、
JCB消費NOWに参加した人のデータになります。
なので、参加した覚えのない人のデータは勝手に使われないので安心してください。
また、参加した人のデータも個人が特定できないように加工されて使われるので、
データを使われたと言っても問題ありません。
この部分は、JCBなので信頼して良いと思います。
ちなみに、クレ活管理人も参加してみました。

元データがクレジットカードの利用履歴となるので、
まさに生のデータとなり、より正確な消費動向がわかるのに納得です。

JCB消費NOWで何が分かるのか?

JCB消費NOWでわかるデータは今のところ6種類です。

  • 総合
  • 外食
  • ドラッグストア・医薬品
  • ファミリーレストラン
  • ガソリン
  • EC消費

これらのデータは指数で表されるので、実際の消費金額ではありません。
そのため、前年より増えたか減ったか、のような比較に使われるのがメインになります。

それぞれ実際に見てみます。

実際のJCB消費NOWを見てみた

まずは外食です。

JCB消費NOWの外食
外食は毎月一定以上使われており、
12月と3月の外食が多くなっているのがわかります。
逆に9月と2月は外食が少なくなっていました。

次にファミレスです。

JCB消費NOWのファミリーレストラン
ファミレスも外食の一種なので、似た傾向にあります。
8月、12月、3月が多くなり、6月、9月、10月、2月は少なくなります。
それと、外食全体は伸びていませんでしたが、
ファミレスは2016年あたりから全体的に増加しているのもわかります。

次にドラックストアです。

(どうでもいいことですが、正確にはドラッ「グ」ですね。)

JCB消費NOWのドラックストア
こちらは12月に消費が伸びる傾向があり、
9月、11月、1月に消費が少なくなるようです。
年々消費が増加しているのもわかります。

次にガソリンです。

JCB消費NOWのガソリン
5月、8月、12月、3月に増える傾向があります。
やはり、GW、夏休み、クリスマス&冬休み、春休み&引越し、でしょうか。
全体的には、2015年は多かったのか2016年には消費が減少、
2017年は少し回復といったところです。
最近では、カーシェアリングサービスもあるので、
もしかしたら、車に乗る人は減っているのかもしれません。

次に、EC消費です。

まあ、ネットショッピングのことだと思います。

JCB消費NOWのEC消費
やはり、12月は消費が増えています。
そして、目立つのが全体的な増加です。
2016年1月はちょうど100くらいの指数ですが、
2017年1月は150くらいの指数なので、
約1.5倍消費が増えているということがわかります。

最後は、総合です。

JCB消費NOWの総合
12月が最も消費が増え、3月、7月あたりも増える傾向にあります。
12月の後の1月には毎回消費がガクンと減っているのもわかります。
2017年の12月の消費を見る限り、ボーナスが良かったのかもしれませんね。

全体的には消費が増えてきているので、景気は回復傾向にあるかもしれません。
そうなってくると、物価が上がってくる可能性もあります。
今後の動向に注目していきたいところです。

JCB消費NOWは何に使えるのか?

JCB消費NOWの使い道は、公式サイトでは以下のように書かれてあります。

  • 消費活動の実態を掴むことに悩んできた小売業界のマーケティングや経営戦略の策定を担当する方
  • 小売業界を分析する証券アナリストや投資判断を行う金融機関の方
  • 国や地方の行政機関における政策判断に携わる方

完全に個人向けでは無さそうです。

一応使えるものを考えてみましたが、
投資関連(株式投資や投資信託)しか思い付きませんでした。

2017年のデータを見る限り、消費は伸びているので、
今年は全体的に経済が成長するかもしれません。

国が発表する指標の前に、
こういったことを事前に知ることができるので、
国の指標や、会社の決算発表前に投資をする人にとっては、
JCB消費NOWは使えるデータかもしれません。

まあ、JCB消費NOWもあくまでも1つの指標にすぎないので、
他の指標とも併せて総合的に判断する必要はありそうです。

現在、参加キャンペーン中

JCB消費NOWにデータ提供者として参加すると、
5,000円が抽選でもらえるキャンペーンがやっています。

クレ活管理人も応募済みです。

JCB消費NOWのキャンペーン

2017年9月15日までです。
JCBのカードを使っている人は、MyJCBから参加できますので、
良ければ参加してみてください。

まとめ

今回は、JCB消費NOWについて紹介してみました。
ほとんどの人は興味なかったかもしれません。

経済や投資をやっている人、参考になるかも、という程度です。
まだリリースされたばかりのサービスなので今後に期待です。

また、JCBカードを使っている人は、
キャンペーンもやっているので、興味あれば参加してみてください。

良いクレジットカードライフを!
クレ活管理人でした。