7月になりました。
より一層蒸し暑くなってきたので、今月からエアコンを付けることにしました。
やっぱり快適ですね。
エアコンは28度くらいにしておくと節約になります。

さて、前回はクレジットカードの旅行傷害保険の利用付帯について、
具体的にどうやれば適用されるのか書きました。
参考:「旅行傷害保険の利用付帯はどういう条件で適用されるのか?

まだまだ旅行予定の人もいると思いますし、
やっぱりクレジットカードの旅行傷害保険はお得なので、
続いて今回も旅行保険に関することを書きたいと思います。

テーマは、「旅行会社の旅行保険との違い」です。
クレジットカードの旅行保険だとちょっと不安だと感じる人もいると思うので、
ここの違いをはっきりさせておきたいと思います。

クレジットカードと旅行会社の旅行保険の5つの違い

クレジットカードの旅行傷害保険と、
旅行会社の旅行保険との違いを比較してみました。

主に以下5つの違いがあります。

  • 疾病死亡の有無
  • 緊急歯科治療費用の有無
  • 旅行事故緊急費用の有無
  • 病院での立て替え払い
  • 携行品破損時の時価の扱い

それぞれ順番に見ていきます。

疾病死亡の有無

疾病死亡とは、旅行中に発症した病気で死亡することです。
旅行前や旅行後に発症した病気は補償されません。

この疾病死亡は、クレジットカードには付帯していません。
ケガや病気による治療の補償は付帯しています。

なので、旅行会社の保険の方が優れていると思う人も多いと思います。
しかし、疾病死亡は本当に必要でしょうか?
疾病死亡は旅行期間中に病気になり、そのまま死亡するケースです。
そこまで即効性のある強力な病気ってなかなかないと思います。

また、生命保険に入っている人なら、海外での病気でも保険金が降りるので、
疾病死亡の有無を気にする必要はないと思います。

緊急歯科治療費用の有無

緊急歯科治療費用とは、
急に歯が痛くなった時に治療費用を負担してくれるものです。
緊急と付いている通り、急な痛みを一時的に除去や緩和するためのものです。

海外では歯科治療費が高額なところがあるため、
その費用を負担してくれます。

ただ、急に歯が痛くなるということは、
以前から虫歯であったり何かしら問題があるのだと思います。
それなら、旅行前に治療しておけばいいだけの話です。
海外旅行予定があるなら、事前に歯医者でチェックしてもらいましょう。

正直、クレ活管理人はあまり必要性は感じませんでした。

旅行事故緊急費用の有無

旅行事故緊急費用とは、
飛行機や預けた手荷物が遅れた場合に、
宿泊や食事代など臨時で発生した費用を補償してくれます。

実はこれ、クレジットカードにも付帯している場合があります。
ゴールドカード以上になりますが、「航空便遅延費用補償」のような名前です。
こちらも飛行機などの遅延により発生した費用を補償してくれます。
ただ、年会費無料や一般カードにはほとんどの場合付帯していません。

実際に起こってしまうと確かに実費は発生してしまいますが、
そこまで大金が必要になるわけでもないので、
保険の中での重要性は低いと思います。

病院での立て替え払い

ケガや病気で、現地の病院で治療を行う場合、
その料金の支払い方法に違いがでます。

旅行会社の保険なら、現金で立て替える必要はなく、
自己負担なしで治療を受けることができます。

クレジットカードの保険だと、一般的には現金での立て替え払いが発生します。
一旦自己負担をしてから、後でその金額を補償してもらう形です。
クレジットカードの中には「キャッシュレス治療」という、
自己負担なしで治療を受けられるカードも結構ありますが、
キャッシュレス治療に対応している病院じゃないとダメなので、
キャッシュレス治療対応のカードだったとしても、現金が必要になるケースもあります。

キャッシュレス治療を受ける場合は、
カード会社の緊急デスクに電話し、病院を予約後、その病院で治療を受けます。
まずカード会社に連絡することが重要です。

携行品破損時の時価の扱い

携行品が壊れた場合にその立て替え払いを補償してくれます。
例えば、カメラやスマホなどの電子機器の破損です。

クレジットカードにも同じ補償はありますが、
クレジットカードの場合は、時価での補償になります。

例えば、定価5万円、時価(中古)2万円の物だったら、
クレジットカードの補償なら2万円が、
旅行会社の補償なら5万円が、補償されます。

また、クレジットカードには携行品損害の場合、
自己負担として3,000円がかかることが多く、(中には1万円)
さらに3,000円引かれてしまいます。

結局どちらが良いのか再度比較

上記5つの違いを表にしてみました。

クレジットカード 旅行会社
疾病死亡 なし あり
緊急歯科治療費用 なし あり
旅行事故緊急費用 なし(一部のゴールド以上はあり) あり
病院での立て替え払い 必要なケースあり
(キャッシュレス治療対応カード&病院なら不要)
不要
携行品破損時の支払い 時価 - 自己負担費用3000円(or 1万円) 定価

疾病死亡は、生命保険に入っているなら気にする必要はないと思います。
入っていなくても、かなりレアケースなのでなくても良い気もします。

緊急歯科治療費用は、事前に治療しておけば基本的には不要なはずです。

旅行事故緊急費用(航空便遅延費用補償)は、
大金が必要になるわけではないので必要性は薄めです。
また、一部のクレジットカードには付帯しています

問題なのが残りの2つです。
海外旅行によるトラブルとしては、ケガや病気の治療、携行品の損害が最も多いです。

どちらの保険でも、ケガや病気の治療費用自体は補償してくれますが、
治療費が立て替え払いになるかどうか、が違いになります。
もし100万円を超える金額のような時は、支払うのは大変ですよね。

クレジットカードの旅行傷害保険でも、
キャッシュレス治療対応カード&病院であれば立替は不要になります。
そのため、事前に旅行する地域に対応病院があるかどうか、
カード会社に聞いておくと良いと思います。
もしくは、キャッシュレス治療に対応していなかったとしても、
事前に限度額を一時増額しておき、クレジットカード払いで支払う方法もあります。

携行品の損害も起きやすいトラブルの1つです。
海外だと盗難も起こりやすくなります。
高額な電子機器などを持っていく場合は、
クレジットカードの時価補償ではちょっと不安かもしれません。
一度、持っていく物の時価を調べておくと良いと思います。

やはり、旅行会社の保険の方が優れている

クレジットカードと旅行会社の旅行保険を徹底比較しましたが、
やはり旅行会社の保険の方が全体的に優れています
まあ、旅行専用の有料保険ですから、当たり前ですけどね。

ただ、クレジットカードでも大部分をカバーできるのも事実です。

どちらにするかは、その人次第だと思います。

多くの人は治療費の立て替え払いを気にすると思います。
キャッシュレス治療やクレジットカード払いを使えば、
よほど高額な費用出ない限りは対応できるはずです。
そのため、クレ活管理人的にはクレジットカードの保険で十分だと思いました

結局は、安心して楽しんで旅行できるか、が重要です。
クレジットカードの旅行傷害保険では不安だと思うなら、
素直に旅行会社の保険にしておいた方がいいと思います。
保険のことを気にしての旅行なんて嫌ですからね(笑)。
そんなことを気にするなら、
保険費用を払って思いっきり旅行を楽しむことをおすすめします。

クレジットカードの旅行傷害保険だけで大丈夫だろうと思う人は、
念のため、複数の保険付きのクレジットカードを使ってください。
障害・疾病治療の補償金額は合算できますし、
キャッシュレス治療を受けられる病院の幅も広がる可能性があります。

旅行会社の保険とクレジットカードの保険は合算できる

ただ、1つ覚えておいてもらいたのが、
旅行会社の保険は、クレジットカードの保険と合算して使えるということです。

クレジットカード同士での旅行保険は、
死亡・後遺障害の場合は合算はできず、
持っているカードの中で最も高い金額のものが適用されます。

しかし、旅行会社の保険とは、死亡・後遺障害でも合算できます。

そのため、旅行会社の保険を使いつつ、
クレジットカードで補足する使い方もできるので、
結局、クレジットカードの旅行傷害保険は使っておいて損はないと思います。

クレ活では、年会費無料で旅行傷害保険が自動付帯するカードを、
一覧にまとめてありますので、参考にしてみてください。
参考:「旅行傷害保険が自動付帯!年会費無料のクレジットカード

まとめ

  • クレジットカードと旅行会社の保険には主に5つの違いがある
  • 特に病院での立て替え払いの有無は、大きな違いになる可能性がある
  • 上記内容を見てクレジットカードの保険で不安を感じるなら、素直に旅行会社の保険にしよう
  • 旅行会社の保険を選んでも、クレジットカードの保険と合算できるので、併用がおすすめ
  • クレジットカードの保険でいく人は、複数のカードを持って補償を厚くしよう

やはり全体的には旅行会社の保険の方が優れていました。
しかし、クレジットカードの保険も大分部はカバーできるので、
実際にはクレジットカードだけで事足りると思います。

ただ、万が一という場合もあるので、
そこを不安に感じる場合は旅行会社の保険にしておいてください。
それでもクレジットカードの保険は併用できるので、
どちらも使えるようにしておくのがおすすめです。

今年旅行に行く人は、
思いっきり楽しむためにも、保険をしっかり理解して、土台を固めておきましょう。

良いクレジットカードライフを!
クレ活管理人でした。