2014年10月1日から、セブンカード・プラスがパワーアップされました!
これは2014年8月31日にセブンカードが終了した影響もあるようです。
セブンカードは、どちらかというとイトーヨーカドーでお得だったり、
家族カードもありました。
セブンカード・プラスは、セブン-イレブンがお得で、
家族カードはありませんでした。
そのため、イトーヨーカドー派の人や家族カードが欲しい人は、
セブンカードという感じでした。
でもセブンカードにはもう申し込めません。
そこで、これらのセブンカード・プラスの弱点を克服したのが、
今回の新サービスになります。
全部で4つの新サービスがあるので、順に見ていきます。
1.nanacoボーナスポイント
nanacoボーナスポイントが、イトーヨーカドー、ヨークマートでも始まりました。
nanacoボーナスポイントとは、
特定の商品を購入した際にnanacoが多くもらえます。
例えば、通常イトーヨーカドーでセブンカード・プラスを使うと、
200円ごとに3ポイント付きますが、
これに加え、10ポイント以上がボーナスポイントとして付きます。
ボーナスポイント商品は、
10%以上オフになることもあるので非常にお得です。
セブンカード・プラスを持っている人なら、
積極的に対象商品を狙っていきましょう!
2.累計ボーナスnanacoポイント
イトーヨーカドーと、ヨークマートでの1年間のカード利用額に応じて、
ボーナスnanacoポイントが付くようになりました。
1年間とは、4月~翌年3月末になります。
年間利用額 | ボーナスポイント |
---|---|
100万円(税抜)以上 | 3,000ポイント |
150万円(税抜)以上 | 10,000ポイント |
150万円以上から100万円(税抜)ごと | 10,000ポイント |
最低100万(税抜)なので、やや敷居が高いように思えます。
月に換算すると、約83,000円(税抜)です。
今どれくらい使っているのかは、レシートに記載されるので、
可能な人は目指してみてください。
3.カード提示でもnanacoポイントが貯まる
イトーヨーカドー、ヨークマートでは、
セブンカード・プラスを提示して現金払いでもnanacoポイントが貯まります。
カード提示の現金払いの場合は、100円(税抜)ごとに1nanacoポイントになります。
カード支払いの場合は、200円(税込)ごとに3nanacoポイントになります。
カード払いの方が明らかにお得なので、
わざわざ提示して現金払いにする必要は無いと思います。
ただ、ポイントの付き方の何円ごと、というのが変わってくるので、
例えば100円(税抜)の商品を買いたい場合は、
カード支払いだとポイントが付きませんが、
カード提示だとポイントが付くようになります。
うまく使い分けると、よりポイントが貯まりやすくなります。
4.家族カードの取扱い開始!
セブンカード・プラスでも家族カードが開始されました。
初年度は無料で、
2年目以降は400円(税込)の年会費がかかります。
年間利用額が5万円以上なら翌年度の年会費は無料です。
割りと簡単に年会費無料になるので、
セブン-イレブンやイトーヨーカドー、ヨークマート等を使っている人なら、
年会費無料にできると思います。
まとめ、クレ活管理人の総評
今回のセブンカード・プラスの新サービスにより、
イトーヨーカドー、ヨークマートにも強くなりました。
家族カードも出来たので、弱点も克服しています。
全体的に見ると、良い改善だと思います。
1つ目と4つ目のサービスはかなり良いと思います。
nanacoボーナスポイントは非常に大きいので、
積極的に利用してほしい内容です。
ただ、2つ目、3つ目のサービスはやや微妙です。
普通の人には年間利用額で税抜100万をイトーヨーカドー・ヨークマートだけで
達成するのは困難です。
もちろん、達成出来る人ならかなりお得になってきます。
3つ目の提示だけでポイントがもらえるといっても、
カード払いよりもポイントが減ってしまうので、
ほとんど意味がないように思えます。
まあ、それでも選択肢が増えるのは悪くありません。
微妙なサービスもありましたが、
全体的に見れば、セブンカード・プラスがより使いやすくお得になっているので、
良い改善だと思いました。