2015年9月1日から、カード名称、デザインが変わりました!
以前「東急 TOP&ClubQ JMBカード PASMO」
現在「TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO(東急カード)」
シンプルに東急カード、と呼べるようになって良いと思います。
目次
特徴まとめ
- 東急グループのお店で還元率大幅アップ
- 東急線PASMO定期券、PASMOオートチャージでも還元率1%
- 東急以外でも通常還元率1%
- 貯まったポイントは、10ポイントからPASMOにチャージ可能
還元率 | 1% | |
---|---|---|
国際ブランド | VISA、MasterCard | |
ポイント | TOKYUポイント | |
年会費 | 本人 | 1,000円+税(初年度無料) |
家族 | 300円+税(初年度無料) | |
ETC | 無料 | |
付帯保険 | 海外旅行 | 最高1,000万円(利用付帯) |
国内旅行 | 最高1,000万円(利用付帯) | |
ショッピング | なし |
メリット
概要
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO(東急カード)は、
東急カードが発行するクレジットカードです。
通常時の還元率でも1%、PASMO定期券やチャージでも還元率1%あり、
さらに東急関連での利用でポイントアップします。
はっきり言ってめちゃくちゃお得なクレジットカードです。
このカードは以下の4種類あります。
- TOKYU CARD ClubQ JMB
- TOKYU CARD ClubQ JMB(コンフォートメンバーズ機能付)
- TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
- TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO(コンフォートメンバーズ機能付)
基本機能は同じですが、
PASMOの有無、コンフォートメンバーズ機能の有無の組み合わせで4種類あります。
PASMOは、クレジットカード一体型にするか、
別の記名式PASMOで使うか、の選択になります。
クレジットカードを頻繁に出し入れしたくない人は、
PASMOは別の記名式カードにしておくと良いと思います。
コンフォートメンバーズとは、
東急ホテルズの会員サービスで、東急ホテルズを利用した時に専用ポイントがもらえます。
この機能を付けるかどうかの選択になります。
こちらは付けておいて損はありません。
いずれにしろ、
東急線、東急グループを利用する人は、非常におすすめのカードです。
還元率
東急カードの還元率は、利用場所によって変わります。
東急グループ、PASMO、東急線定期券、東急ホテルズ、それ以外で変わってきます。
東急以外で使った場合の還元率は1%になります。
200円ごとに2ポイント貯まります。
登録しないと還元率が0.5%になってしまいます。
東急グループのお店
東急グループで使った場合は、上記の1%に加え、
お店によるポイントがさらに「加算」されます。
お店 | 加算ポイント | 合計還元率 |
---|---|---|
東急百貨店 | 100円ごとに3~10円分のポイント | 4~11% |
渋谷ヒカリエShinQs(シンクス) | 100円ごとに3~10円分のポイント | 4~11% |
渋谷ヒカリエ | 100円ごとに3円分のポイント | 4% |
東急ストア・フレッセ | 200円ごとに2円分のポイント | 2%+α |
東急プラザ | 100円ごとに1円分のポイント | 2% |
たまプラーザテラス | 100円ごとに3円分のポイント | 4% |
東急スクエア青葉台 | 100円ごとに3円分のポイント | 4% |
二子玉川ライズ・ショッピングセンター | 利用金額の3%のポイント | 4% |
日吉東急avenue | 100円ごとに3円分のポイント | 4% |
グランベリーモール | 100円ごとに3円分のポイント | 4% |
港北TOKYU S.C. | 100円ごとに3円分のポイント | 4% |
東急スクエア武蔵小杉 | 100円ごとに3円分のポイント | 4% |
レミィ五反田 | 100円ごとに3円分のポイント | 4% |
クイーンズスクエア横浜[アット!] | 100円ごとに3円分のポイント | 4% |
東急ハンズ | 100円ごとに1円分のポイント | 2% |
東急百貨店
東急百貨店で使った場合の還元率は3~10%になります。
東急百貨店での年間利用額によって還元率が変わってきます。
年間利用額(1/1~12/31) | 還元率 |
---|---|
10万円未満 | 3% |
10万円以上50万円未満 | 5% |
50万円以上100万円未満 | 7% |
100万円以上300万円未満 | 10% |
300万円以上 | 10% |
ただし、食品とセール品は一律1%になります。
東急ストア・フレッセ
東急ストア・フレッセでは、
月間利用額によって翌月ボーナスポイントがもらえます。
月間利用額 | ボーナスポイント |
---|---|
2万円以上3万円未満 | 100ポイント |
3万円以上5万円未満 | 200ポイント |
5万円以上7万円未満 | 500ポイント |
7万円以上10万円未満 | 1,250ポイント |
10万円以上 | 2,500ポイント |
PASMO
定期券ではないPASMOは、
オートチャージすれば200円ごとに2ポイント貯まります。
つまり、還元率は1%になります。
次にPASMO定期券です。
こちらも東急カードで購入すれば200円につき2ポイント貯まり、還元率1%です。
それと、午前7時までに東急線各駅の自動改札から入場することで、
1日1回のみ5ポイントがボーナスとしてもらえます。
東急ホテルズ(コンフォートメンバーズ限定)
東急ホテルズの宿泊や、ホテル内レストラン・バーで、
100円利用ごとに5ポイントもらえます。
このポイントはTOKYUポイントではなく、
コンフォートメンバーズポイントになります。
さらに、東急ホテルズの宿泊料金が10%~最大50%割引となります。
コンフォートメンバーズポイントは、
東急ホテルズでの支払いに利用することができたり、
TOKYUポイントに交換することができます。
年会費
年会費は、1,000円+税です。
初年度は無料です。
家族カードの年会費は、300円+税です。
初年度は無料です。
ETCカードの年会費は無料です。
ポイントの使いやすさ
ポイントはTOKYUポイントになります。
有効期限は3年間と比較的長めです。
TOKYUポイントは、TOKYUポイント加盟店で1ポイント=1円として使えます。
また、1ポイント=1円として、10ポイントからPASMOにチャージできます。
非常に小さい単位からポイント交換できるので、
無駄になりにくいです。
JALマイルにも交換可能ですが、
マイル付与率0.5%になってしまうので、おすすめできません。
国際ブランド
国際ブランドはVISA、MasterCardになりますが、違いがあります。
MasterCardだと、コンフォートメンバーズ機能が付きますが、
VISAだと、コンフォートメンバーズ機能は付きません。
東急ホテルズを使う可能性があるなら、MasterCardを選びましょう。
付帯保険
海外旅行傷害保険は、利用付帯で最高1,000万円です。
国内旅行傷害保険は、利用付帯で最高1,000万円で、
しかも家族特約が利用付帯しています。
ショッピング保険はありません。
デメリット
東急カードのデメリットは、付帯保険が弱いところです。
ほとんどおまけ程度の内容になっているので、
旅行保険が欲しい人は、1つランクアップし、
東急ゴールドカードも検討してみてください。
もしくは、別途サブカードに旅行保険用のカードを持っておくと良いです。
参考:「旅行傷害保険が自動付帯!年会費無料のクレジットカード」
どちらにしろ東急カードは、東急沿線の人にとって必須カードだとは思います。
どの東急カードを選べばいい?
東急カードには、
PASMOの有無、コンフォートメンバーズの有無で4種類あります。
どのカードにするべきかは人によりますが、
ここではクレ管理人的にどれが良いか考えてみました。
参考にしてみてください。
まず、PASMOの有無ですが、
既に使っているPASMOがあるのなら、
クレジットカード一体型にはしない方が良いです。
クレジットカード一体型は1枚になって便利にはなりますが、
失くしてしまうと、クレジットカードとPASMOの両方を失くしてしまうことになります。
PASMOとして使うと、何かと出し入れが多くなるので、
失くしてしまう確率はそこそこあるんじゃないでしょうか。
このリスクをどう考えるかによって、
一体型にするか別のPASMOを使うか考えてみてください。
なお、PASMOのオートチャージ設定は1枚までしかできないので、
PASMO一体型にして、別のPASMOを使うことはできません。
次に、コンフォートメンバーズの有無ですが、
東急ホテルズを使うなら付けるべきです。
使わない場合でも、とりあえず付けておいても良いと思います。
ただ、コンフォートメンバーズ付きにすると、
国際ブランドがMasterCard限定となってしまうので、
VISAを選びたい人は、付けない方がいいでしょう。
総合評価
東急カードは、
東急線、東急グループで非常にお得な必須級カード!
東急線、東急グループでの還元率がかなり高くなります。
また、PASMOを使うだけの人でも十分恩恵を得られます。
クレ活管理人的には、東急沿線の人は必須じゃないかな、と思うレベルです。
さらに貯まったポイントは10ポイントからすべてPASMOにチャージできるので、
無駄なくポイントを使うことができます。
2年目以降は年会費がかかりますが、
年会費分はすぐにポイントでペイできるはずです。
例えば、東急線の定期を購入するなら、
おそらくその定期代のポイント分で、年会費の元は取れると思います。
東急線や東急グループ、PASMOを使っている人は、
非常にポイントが貯まりやすくなっているので、持って損のないカードです。
基本情報
還元率 | 1% | ||
---|---|---|---|
国際ブランド | VISA、MasterCard | ||
初期利用限度額 | 20万~70万 | ||
WEBサービス | TOP&Webサービス | ||
年会費 | 本人 | 1年目 | 無料 |
2年目以降 | 1,000円+税 | ||
家族カード | 1年目 | 無料 | |
2年目以降 | 300円+税 | ||
ETCカード | 1年目 | 無料 | |
2年目以降 | 無料 | ||
発行手数料 | 本人 | 無料 | |
家族カード | 無料 | ||
ETCカード | 無料 | ||
家族用ETCカード | 無料 | ||
再発行手数料 | 1,000円 | ||
発行 | 発行資格 | 18歳以上で安定した収入のある方、またはその配偶者の方 | |
発行期間 | 最短10日間 | ||
発行会社 | 東急カード株式会社 | ||
提携会社 | パスモ、東急ホテルズ | ||
支払い | 1回払い | あり | |
2回払い | あり | ||
ボーナス払い | あり(12/16~6/15、7/16~11/15) | ||
ボーナス2回払い | なし | ||
分割払い | あり | ||
リボ払い | あり | ||
支払日 | 15日締め翌月10日払い | ||
ボーナス払い支払日 | 8/10、1/10 | ||
その他 | なし | ||
金利手数料 | 分割払い金利 | 9.87~12.2% | |
リボ払い金利 | 15% | ||
キャッシング金利 | 18% | ||
海外利用時手数料 | 1.63% |
ポイント
ポイント | ポイント名称 | TOKYUポイント |
---|---|---|
ポイント有効期限 | 3年間 | |
ポイントレート | 200円ごとに2ポイント | |
ポイント交換 | ・TOKYUポイント加盟店で1ポイント=1円で利用 ・PASMOチャージ 1,000ポイント→1,000円 ・JALマイル 2,000TOKYUポイント → 1,000マイル ・など |
|
ボーナスポイント | ・東急百貨店では3~10%(食品・セール品は1%) ・東急グループの店なら、さらにポイント加算(店による) |
|
ポイントモール | TOP&ネットモール | |
電子マネー | カードに付属する電子マネー | PASMO |
楽天Edy | チャージ可、ポイント満額付与(VISAのみ) | |
nanaco | チャージ可、ポイント付与対象外 | |
モバイルSuica | チャージ可、ポイント満額付与 | |
SMART ICOCA | チャージ可、ポイント満額付与 | |
WAON | チャージ不可 | |
PASMO | チャージ可、ポイント満額付与 |
付帯保険
海外旅行傷害保険 | 付帯条件 | 利用付帯 |
---|---|---|
死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 | |
障害治療 | 最高100万円 | |
疾病治療 | 最高100万円 | |
救援者費用 | 最高100万円 | |
賠償費用 | 最高2,000万円 | |
携行品損害 [自己負担額] |
最高20万円 [3,000円] |
|
家族特約 | なし | |
国内旅行傷害保険 | 付帯条件 | 利用付帯 |
死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 家族:最高1,000万円 |
|
入院費用 | なし | |
手術費用 | なし | |
通院費用 | なし | |
家族特約 | あり | |
ショッピング保険 | 年間保証限度額 [自己負担額] |
なし |
補償期間 | なし | |
その他保険 | 紛失・盗難時の保険 | あり |
ネット不正利用の保険 | あり |