クレジットカードを初めて選ぶ場合、色々と不安だと思います。
クレ活の「ポイント目的でクレジットカードを選ぶ方法」を見てもらって、
年会費有料のクレジットカードが良さそうと思っても、
1枚目から年会費有料のカードを選ぶのは勇気が必要だと思います。
なので、
とりあえず1枚目のクレジットカードは、年会費無料にしておく、という人が多いんじゃないでしょうか。
そして、そのまま同じカードを続けている人も多いように思います。
今回は「とりあえず1枚目のカードは年会費無料がいい」という人向けに、
リクルートカードをオススメしていきます。
リクルートカードでしか実現できない部分もあるので、参考にしてみてください。
基本スペックは最強クラス
まず、基本スペック(還元率や年会費、付帯保険など)から見ていきます。
項目 | リクルートカード | リクルートカードプラス |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 2,100円 |
還元率 | 1.2% | 2% |
海外旅行傷害保険 | あり | あり |
国内旅行傷害保険 | あり | あり |
ショッピング保険 | あり | あり |
盗難・紛失時保険 | あり | あり |
ネット不正利用時の保険 | あり | あり |
還元率は、リクルートカード、リクルートカードプラス、共にクレジットカードの中でも最高クラスです。
リクルートカードプラスは年会費有料ですが、還元率の高さで相殺できます。
付帯保険は、海外旅行、国内旅行、ショッピング保険、盗難・紛失時、ネット不正利用時の保険、があります。
一般的なクレジットカードの保険全てが揃っている状態です。
最高クラスの還元率、かつ全部入りの充実した保険が揃っているカードはなかなかありません!
これらから、リクルートのカードはスペックが高いことがわかると思います。
ただ、貯まるポイントは、共通ポイントのPontaになります。
Pontaなので使い勝手は悪くないのですが、
人によっては使えるお店が無い場合もあります。
ただ、Pontaを普段全く使わない人でも、活用する方法はあります。
こちら「最も得するリクルートポイントの使い道」の記事を参考にしてみてください。
カード変更でポイントを一切損しない
クレジットカードの1枚目に年会費無料のカードを選ぶと、還元率は低めになります。
カード利用額が増えてきたりすると、
もっとポイントの貯まるカードに変更したい、と思ってくるかもしれません。
ただ、クレジットカードを変更すると、そのカードに貯まっていたポイントが無くなってしまいます。
例えば、AカードからBカードに切り替えようとすると、
Aカードで貯まったポイントは一旦すべて切り捨てることになってしまいます。
解約をしたら、ポイントを再び貯めることは不可能です。
なので、クレジットカードを変更すると、
切り捨ててしまったポイント分、還元率が減って損をしてしまうことになります。
一方、リクルートカードからリクルートカードプラスへ切り替える場合はポイントは無くなりません。
両方のカードで貯まるポイントは、「リクルートポイント」です。
リクルートポイントは、リクルートIDに貯まります。
リクルートIDは、クレジットカードが無くても作れるものなので、
クレジットカードを仮に解約してしまっても、リクルートIDが残るのでポイントは残ります。
もちろん、リクルートIDを解約したら、ポイントは無くなります。
リクルートIDにポイントが貯まるので、
リクルートカードやリクルートカードプラスで使うリクルートIDを同じにしておけば
ポイントは共通で貯められることができるということです。
なので、1枚目のクレジットカードはリクルートカードを選び、
慣れてきたり、年間利用額が増えてきたら、
リクルートカードプラスに切り替えるということが可能になってきます。
もちろん逆も可能で、年間利用額が減ってきた場合に
リクルートカードプラスから、リクルートカードに再度切り替えることもできます。
このリクルートカードとリクルートカードプラスの切替時には、ポイントは無くなりません。
この点でリクルートカードは、他のカードには無い強みがあります。
まとめ
- 還元率が最高クラス
- 保険が超充実
- リクルートカードとリクルートカードプラスの切り替えで、ポイントを失わない
特に3番目の切り替えについては、
リクルートのカードならではの強みなので、
1枚目のクレジットカードにはリクルートカードがオススメです。