ステータスカードと一口で言っても、
世界のステータスカードであるダイナースクラブカードや、
日本で人気の三井住友VISA等、種類があります。
そこでクレ活では、ステータスカードを色々な角度から比較したので、
ステータスカード選びの参考にしてみてください!
ステータスカードの選び方
クレジットカードを「ステータスで選ぶ」場合、
まずは取得目標とするステータスカードを決めます。
次に、その下位カードを取得し、後はクレヒスを育てていく流れになります。
目標とするステータスカードを決めるには、
細い数値よりも、自分が一番魅力を感じるカード、を目指すのが一番良いです。
例えば、人によってブランドに対するイメージは全然違うと思います。
また、こういうブランドの好みはフィーリングの場合が多く、
好きである理由を論理的に説明できる人はほとんどいません。
単純に、なんとなく気に入っている、好きだから、という人が多いんじゃないでしょうか。
これはステータスカードにも同じ事が言えるんです。
なので還元率や年会費のようなスペックをそこまで気にしないで、
好みや直感で決めてしまってOK。
それが、ある意味その人にとってのステータス性ということになるからです。
ただ、どのステータスカードも魅力的で決められない!という場合もあると思います。
ということで、もしまだステータスカードを決めていない人は、
以下に選び方の方向性がありますので、参考に読んでみてください。
ステータスの格で選ぶ
やはり、ステータスカードなので、ステータス性の高さは重要だと思います。
このステータス性というのは、社会的な地位や、知名度が高い事を指します。
ただ、このステータス性というのは数値で比較できるものでもなく、
人によって違うものでもあるので、確実なことは言えません。
ただ、一般的な格の違いはある程度あります。
代表的なステータスカードの格付けは以下の表になります。
ステータスカード | 格付けランク |
---|---|
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード | ★★★★★ |
ダイナースプレミアムカード | ★★★★ |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | ★★★★ |
SBIワールドカード | ★★★★ |
シティ セレクト VISAプラチナカード | ★★★ |
三井住友カード プラチナ | ★★★ |
JCB the Class | ★★★ |
★の数が違うところは、明らかな差があると思われる部分です。
★が同じ部分は、正直判断が難しいところで、人によると思います。
こういった格付けをしてしまうと、勘違いしやすいんですが
ここに挙げられているクレジットカードは、どれも最高ランクの格といってもいいステータスカードです。
その最高ランクの中で頂上決戦をして、さらに格付けをしているので
この表で一番低いカードが悪いか、というとそんなことは全くなく、
どれもすごい魅力的なステータスカードであることには間違いありません。
国際ブランドで選ぶ
やはりクレジットカードは使ってなんぼ、使えてなんぼですから
最も使いやすい国際ブランドを選ぶのもひとつの方法です。
一般カードにも同じことが言えますが、一般カードでは国際ブランドはある程度選べます。
しかし、ステータスカードの場合、国際ブランドはほぼ固定で決まっているので
国際ブランドを決めると、目標とするクレジットカードも自動的にほぼ決まります。
また、ステータスカード同士でサービス内容を比較してもそこまで差がないので、
国際ブランドの違いは意外と大きな判断材料になったりします。
実際の国際ブランドの選び方は、「クレジットカードの国際ブランドの選び方」をご覧ください。
国際ブランド | 目標ステータスカード |
---|---|
VISA | 三井住友カード プラチナ シティ セレクトVISAプラチナカード |
MasterCard | SBIワールドカード |
JCB | JCB the Class |
American Express | アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード |
Diners Club | ダイナースプレミアムカード |
年会費で選ぶ
ステータスカードって、使えるサービスは似たり寄ったりで実はそこまで大差はありません。
だいたい、以下のサービスは揃っています。
- 空港系のサービス(ラウンジ無料、送迎、手荷物宅配)
- コンシェルジュ
- 各種保険
- ホテルやレストランの優待
なので、同じサービスなら年会費が安い方が良いっていう考え方です。
コストパフォーマンスが良く、年会費の元は取りやすくなります。
表の上にあるほど、コストパフォーマンスが高いカードと言えます。
ステータスカード | 年会費 |
---|---|
シティ セレクト VISAプラチナカード | 35,000円+税 |
三井住友カード プラチナ | 50,000円+税 |
JCB the Class | 50,000円+税 |
ダイナースプレミアムカード | 130,000円+税 |
SBIワールドカード | 150,000円+税 |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | 143,000円+税 |
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード | 350,000円+税 |
取得のしやすさで選ぶ
ステータスカードは、欲しいからといって手に入れられるとは限りません。
誰でも簡単に手に入れられるのではステータスとは言えません。
取得するためには、審査に通るそれなりの属性が必要になってきます。
なお、この取得のしやすさは、ある程度口コミや経験を元にしていますので、
確実なものではありません。
ただ、ある程度の目安にはなると思います。
ステータスカード | 取得難易度 |
---|---|
シティ セレクト VISAプラチナカード | ★★ |
三井住友カード プラチナ | ★★ |
JCB the Class (招待必須) | ★★★ |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード (招待必須) | ★★★★ |
ダイナースプレミアムカード (招待必須) | ★★★★ |
SBIワールドカード (招待必須) | ★★★★ |
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード (招待必須) | ★★★★★ |
まず、招待制(インビテーション)の有無によって、取得難易度は大幅に違ってきます。
当然、招待制が無いカードの方が取得難易度は低いです。
あとは、プラチナカードとブラックカードによるグレードの差が、取得難易度に響いてきます。
まとめ
目標とするステータスカードの選び方について紹介しました。
ここで紹介した比較方法やあなた自身のフィーリングから、
目指すステータスカードを決めてみてください!
その後は、そのステータスカードの下位カードを取得し、クレヒスを育てていきましょう。
ステータスカードの取得方法は、
「ステータスカードの取得方法」を参考にしてみてください。
ステータスカードを持つのは難しいかもしれませんが、
是非取得を目指して頑張ってみてください!
具体的にステータスカードの内容を見たい人は、
「おすすめステータスカード」を参考にしてみてください!